新NISAはどう投資する?

投資手法

新NISAはすばらしい制度である。改悪されると思いきや、ここまで拡充されるとは驚きである。
「新しい資本主義」「インベスト イン キシダ」の意味はよく分からないが、日本人の資産形成をサポートする政策を実施してくれるのだから、もはや何も言うまい。

いちおう前置きしておくが投資は自己責任である。自分で判断できない人は、やってはいけない。
某芸人が勧めていたVTIを買ったら損をした~!騙された~!など、とんだ笑い話である。
VTIは十分に良い商品、これで駄目なら個人向けの日本国債でも買ったほうがよい。

本当に資産は増えるのか?

今年から新NISAを始める人もいると思うので、まずは私の旧NISAの運用状況を見てもらいたい。
旧NISAの一般NISAで上限いっぱいで投資しているものである。

現時点では全ての年において含み益の状態である。特に2020年の枠はコロナショックで安く買えたこともあって2倍以上となっている。昨年2023年の枠がすでに40%近く増えているのは、年の前半で購入を終えた後に急上昇が始まったためだろう。為替の影響も大きいのだが、とにかく現時点では大きくプラスである。

テクニックが必要?

結局は株なのだから、下がったら買って、上がったら売るんでしょ?と思う人もいるだろう。だが、ことNISAにおいてはこれは違ってくる。損切りは?そんなもの必要ない。いや損切りの必要がない商品を選ぶことが大切だ。
上記の旧NISA枠は、S&P500指数に連動する投資信託に全額投資している。いわゆるVOOだ。VTIとは兄弟みたいな商品で、長期パフォーマンスはほぼ同じ、好みの問題なので正直どちらでもよい。最近人気のオルカンでもよい。肝心なのは投資対象の商品において、長期的な実績が右肩上がりか、十分に低いコストか、分散されているか。もちろん実績など過去の話だから、将来同じように上がり続けるかは分からない。だが、過去~現在においてヨコヨコしてるものが将来上がると考えるよりは、メンタル的に良いだろう。

結局は購入後放置して祈る

どの証券会社でも定期購入の設定は出来るかと思うが、私は以下のように設定している。

これで放置しておけば年間の360万は埋まる。だが完全に放置かというとそうではない。成長枠は下落したところで先行して埋めようと思う。そして祈るのみ、簡単だ。
投資する商品は念入りに調査してほしい。先に述べた3点を考慮すると似たり寄ったりの商品になるのだが、それでも調べると愛着が湧いてくるので下落にも耐えられるかもしれないからだ。

日本株はダメなのか?私もNISA口座で日本株のインデックスを買いたい。だがまだ右肩上がりとは言えない。バブルは異常だったのだから実質右肩上がりだと思うのだが、30年以上超えられない最高値が壁のように感じて買えない。
だが、最高値を超えてきた時、私は買うだろう。

みりおん
みりおん

学習:NISAは放置プレイして祈る

あるじ

高専卒。超氷河期に就職。
偽装請負、派遣、IT土方など様々な試練を与えられた(感謝)。
投資を継続したことで準富裕層まで資産を形成。
富裕層(億り人)達成に向け、投資に対する考え方のまとめ、自分への戒めを込めて、生成AIで召喚した未利音(みりおん)に投資手法を伝授する。

フォローする
投資手法
フォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました