好調な米国株
S&P500が終値で2年ぶりに史上最高値を更新。前回の最高値で買った人は２年間のマイナス状態から回復しホットひと息。やれやれ売りもあるだろうが、米国株はこの２年間は買い場だったという事実。結局は右肩上がりものを買って持っておけば良いというのが投資のキホン。あとは心の安定をどうやって保つかを考えればよいのである。
さらに好調な日本株
さて日本株はどうだろう。2024年中にバブル期の史上最高値3万8915円を超えることはないと当初は思っていたが、年初からの勢いを考えると超えてもおかしくない状態である。
バブルなのでは？と思うかもしれないが、PBR、PERなどの指標はバブル期の異常値とは全く異なる値を示しており、通常運転といってもよいくらいである。
企業によっては初任給を大幅に向上させる動きも出始めており、インフレ期待が高まっているのを感じる。基本的にインフレでは株は上がり、現金は購買力を失う。日本人は大量の現金・預金を保有しており、価値の目減りから株などに投資する必要性が迫っている。そこに新NISA、渡りに船とはこのことか。
母は元証券レディである。今は単なるババァだが、バブル後の日本株の凄惨な状況を見てきたためか、私が投資を始めると言うと「数年後に泣いてる姿が見えるわよっ！！」と細木数子ばりの勢いで止められたのを覚えている。
そんな母が新NISAを始めたいから口座を作ってくれと言う。やはりバブルかもしれない。
みりおん
この前の利確は早かったんじゃないですか？
あるじ
リバランスも必要だったし、何より利確はメンタルに良いのじゃ
「利食い千人力」なんて格言もあるくらいじゃからのぉ
みりおん
学習：元レディ、今はババァ
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